2018年08月12日

お盆ですね。

『盂蘭盆経』の内容に従えば施餓鬼供養はできないことになると思うのですが(直接あげると燃えてしまう。だから僧侶に供養するというワンクッションを挟むことになっているのだと思う)、でもやっている。この時期に施餓鬼供養をやるようになったゆるやかな発祥みたいなのって、どこかに資料でありませんか?
 
と書いた後でぐぐったらいちおう出て来ました。
 
「施餓鬼」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%BD%E9%A4%93%E9%AC%BC
 
Wikipediaなので全面的には信用できないけれど、でも「加持飲食陀羅尼」で加持しながらならやれるという別のお経の記述と『盂蘭盆経』が混同されてお盆の時期にやるようになったものらしい、とのこと。この説明そのものはそのまま受け容れてもよさそうな感じかな……。
※だからそのままやるということではないですよ。
 
ちなみに、浄土真宗では「供養」という言葉を使うときは「おもてなし」くらいの意味であることが多いです。夏の安居の時に「大衆供養」というのがありまして、これは「大衆」(安居では安居に参加してる僧侶たちのことをこう呼ぶ)に対していろんな企業が「供養」(安居に出て来て勉強してると疲れるでしょうからちょっと休んだら良いと思います、お茶を出して接待します、プレゼントもあるよ、的な)してくださる会です。「供養」が狭い意味でではなく広い意味で使われている。
 
……供養に関して言えば、「永代供養」というのは、真宗の場合、故人に対して直接的にはたらきかけていくことを指して言うことはありません。逆に、故人が阿弥陀仏の本願力によって故人であるにとどまらず往生即成仏してわたしを教化する「はたらき」になってくださっているという教え(経)が真宗です。この教えをわたしが今聞けているのは、祖先はじめいろんな方々がご苦労くださって伝えてきてくださったからだ、だからわたしも、この教えが今後も、永代にわたって受け継がれていきますように……、と願って阿弥陀さまに感謝する行事なり布施なり何なりをしていく、というものであることが多いです。
 
お盆は、いろんなものが合わさって、この時期に、いろんなことをゆっくり考えたり味わったりしていくための好機になっている、と、とらえています。科学・技術の発展したこの現代に、日本中でこんなに民族大移動みたいなことをして、生家その他に帰ったり移動したりして家族や近しい人と一緒に過ごしたりして、あるいは一人で、広く深く自分の来し方行く末をぼんやりと、あるいはしっかりと考える、考え始める。得も言われぬ何かの力や「はたらき」の中にわたしはあるんだなと思うことが出来る、そのためには、こんなに良い時期はないんじゃないかと思います。
 
と、たまにはお坊さんのようなことも書いてみます。
posted by 妙法寺 at 08:53| Comment(0) | TrackBack(0) | ご法話

ラジオ出演

!(^▽^)!宣伝です!(・_・)!

本願寺のラジオ放送「みほとけとともに」。
先日京都で浄土真宗本願寺派本願寺の常例に出向した折、ラジオの収録をしました。
石田智秀の出番は9月の第4週と第5週、ならびに10月の第1週と第2週です。
だからたぶん……こんな感じ?
 
9月第4週 1.ご法話
9月第5週 2.それを踏まえての対談
10月第1週 3.お寺の活動
10月第2週 4.本人の活動
 
http://broadcast.hongwanji.or.jp/html/radio.html
 
4つめのオンエアの収録ではあのラノベについても喋りましたが一体どんなふうに編集されてるんだろう。早起きが苦手なわたしはやはりWebラジオで聞くのだろうな……。
 
「テレホン法話
 放送開始より約1週間、配信サービスを実施いたします。
 TEL:075-371-7650(ナムコール)」
 
ともあります。ご期待ください(?
posted by 妙法寺 at 08:20| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース

2018年07月06日

第10回 真宗合同布教大会 ネット配信

2018年6月30日に、
富山県の真宗大谷派 富山別院で開催された
「第10回真宗合同布教大会」のネット配信です。
https://www.youtube.com/watch?v=QQLcNXd9rU0
 
たぶん期間限定での公開です。
お聴聞なさる方は、おいそぎご閲覧ください。
 
当日の日程等(ご法話の順番など)の詳細は、こちらです。
http://sinshugodo.net/archives/722
 
posted by 妙法寺 at 08:43| Comment(0) | TrackBack(0) | ご法話